昨日、宇倍神社に婚礼用の御重を届けに行ってきました。
写真は1の段。2の段、3の段と続いていきます。
和食はどっかで食べるもんだと思っていました。
でも、実際に作ってみると、ほんとうに面白い。今までやったことがなかったこと
が多く、面白くてしかたがない。
作っているのはシェフ細川。昨年、神戸から帰ってきました。とても優しい人柄で、見た目はとてもこんな料理ができるようには見えません。でも、中身は芯のつよい男。料理に対する愛情がすごい。(やっぱり、都会の老舗の割烹で厳しく鍛えられているだけある!)
作りたてを食べる、お店での食事とは違い、ケータリングの御重ということもあり、いろんなことに試行錯誤。少しでも美味しいものをということで、毎日、早朝の2時から仕込みがはじまります。(僕も最近ずっとそういう生活。)
言葉でいうのは少し難しいですが、効率だとか、そんなことなんかではなく、
お客さんがいかに美味しく感動してもらえるかってことを強く思い、ときに非効率で
難しい選択だったとしても、そちらに進んでいく彼の姿勢に感服です。